Windows8.1向け小改善
いろいろあって、MSDNサブスクリプションというマイクロソフトの開発ライセンス丸ごとセットを入手してしまいました。
自宅ではWindows7とXPの環境しか持っておらず、Windows8上で自作のアプリが動いているのを見たことがなかったのですが(コメント等でいただいた動作報告に頼りきっていました)、MSDNのおかげでデバッグ確認環境を作れるようになり、自前でWindows8/8.1の動作確認ができるようになったわけです。
というわけで早速DLWアクセスランプについて動作確認・・・・・したところ、以下のような残念なメッセージが。
お使いのPCにあるアプリには、Windowsの次の機能が必要です: .NET Framework 3.5 (.NET 2.0および3.0を含む)
DLWアクセスランプは、(Windows7デフォルトで有効化されている).NET Framework2.0向けにコンパイルしており、Winwods8デフォルトでは.NET Framework4.0/4.5のみが有効化されており.NET Framework2.0は有効になっていないため、こんなメッセージでインストール有効化を促されてしまいます。
「この機能をインストールする」を選んでインストールすれば問題なく動くはずではありますが、常駐アプリ1個のためだけにわざわざ旧バージョンの.NET Frameworkを入れるというのもいまいちなので、配布ファイルに以下のような設定ファイルを付け足しました。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> <configuration> <startup> <supportedRuntime version="v2.0.50727"/> <!-- Windows8.1環境向け起動設定(.NET Framework2.0が有効化されていない環境でも起動可能にする) --> <supportedRuntime version="v4.0"/> </startup> </configuration>
このファイルがDLW.exeと同一のフォルダに入っていれば、.NET Frameworkの4.0系(4.5/4.5.x含む)がインストールされていれば、旧バージョンの.NET Frameworkが入っていなくとも起動できるようになります。
Windows8.1環境だとこんな感じの見た目に。
そのほかちょっとだけ不具合修正等を入れ、バージョン1.4.2としてリリースしました。
以下近況ですが、
夏ごろにこじらせた絶不調からは(たぶん)立ち直ったものの、いろいろと低調なままやさぐれています・・・どうしてこうなった。
比較的時間に余裕が出てきたところにMSDNを入手してしまったこともあり、当面はWindows8.1やストアアプリの勉強などもしつつ、やる気が回復するまで充電モードに入ります。