Ver1.5.1/ソースコード公開
ご無沙汰しています。BLOGから何からいろいろほったらかしになっていますが、元気かどうかはともかく生きています。
DLWアクセスランプ、バージョンアップしました。
といっても修正事項はしょうもないバグ(仮想PC環境等を数十日以上放置しているとランプ外枠がつきっぱなしになる、というもの)1件の修正のみです。
で、アプリケーション本体とは直接かかわりのない変更点ではありますが、本バージョンよりソースコードも添付同封することにしました。
ソースコード公開の目的は以下3点です。
- タスクトレイ常駐型アプリケーション開発の参考例として事例紹介
(数年にわたりバグ改修・バージョンアップを行っており、ブラッシュアップされたさまざまなノウハウが詰まっている・・・・かもしれません) - バックグラウンドで不審な処理を行っていないことを確認いただくための一助として処理内容公開
(内部でどのような処理を行っているか、ソースコードベースで開示します。 常駐アプリケーションであればなおこのと、処理内容がブラックボックスなのはあまりよろしいことではないので・・・・。exeファイルを逆コンパイルした結果と照合すれば完璧と思われます) - 不具合発生時の問題解析用
(何らかの理由でエラーが発生した場合などに、エラーメッセージもしくは C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\DLW に出力されたエラーログをもとに原因究明ができる可能性があります。
バグを突き止めた方はぜひ作者まで一報いただけると大変助かります)
本当はソースコードの一部を抜粋しつつ解説説明をつけてTipsとして公開したいところなんですけどねぇ・・・・
- C#での多重起動抑止制御(Mutex/IpcServerChannel使用)
- 多重起動時に最初に起動しているexeの処理を呼び出す方法(リモーティング呼び出し)
- 設定ファイル(Settings)の読み込み/バージョンアップ/エラー対策
- 例外発生時の画面表示
- タイマ制御(タイマ処理多重再入防止)
- Windowsショートカット(.lnk)ファイル作成
- Capsなどのキーロック状態変更
- ドライブの種類/IsReady状態検出(FDD対策)
とか小ネタにはこと欠かないのですが、いかんせん記事を書ききる気力が湧いてきません・・・・。
なにか興味のあるトピックがあるようでしたら、お手数ですが同梱されているソースのほうを参照してみてください。比較的コメントは多めに書いてあるかと思われます。
DLWアクセスランプのダウンロードは本ページ右上の「ダウンロード(Vector)」からできます。
なお窓の杜の掲載についてはソフト入れ替えにより2015年5月でいったん終了となりました。いままで掲載ありがとうございました。