設定オプションについて

※この記事は、相当古いバージョンのHNXgrepに関する記事です。
2013年4月時点の最新バージョンの設定オプションについては、こちらの記事をご覧ください。

HNXgrepの機能説明も3週間止まったままでしたね・・・。
今日は【設定(O)】ボタンをクリックすると表示される設定項目の画面を紹介しておきます。
まあ、こんな項目が設定できますよ、ということで。


検索タブでは、検索時の実行条件(検索対象から除外するファイルのサイズしきい値やxdoc2txtの詳細設定、メイン画面のボタンで指定するような検索オプションの指定が出来ます。


結果表示タブでは、検索結果一覧表やプレビュー領域のフォント/タブ幅指定、「全行プレビュー(V)」のチェックをOnにしたときに(ファイルサイズが大きいと読み込みに時間がかかるので)即時全行プレビューしないファイルのサイズしきい値などが指定できます。
※ひと目見ただけでは分かりづらい設定項目については、マウスカーソルを該当入力欄に当てると補足説明が出るようになっています。この画像はプレビュー領域のタブ幅指定欄にマウスカーソルを乗せたときの状態です。


外部ビューアタブでは、検索結果一覧行をダブルクリック(または右クリックから「開く(O)」、Enterキーを押下)したときに起動するエディタを指定します。
テキストファイルはテキストエディタで、zip形式ファイル(jarファイルなども該当します)はzipビューアで、それ以外のファイルはバイナリエディタで開きます。
Office/PDFファイルも検索対象ファイルに含めているときには、Office/PDFファイルはExcel,Word,Powerpoint,PDFビューアなどWindowsの関連付けどおりのアプリケーションで開きます。
※上記以外のアプリケーションでファイルを開きたい場合は、検索結果行をDragし、該当アプリケーションにDropしてください。


エクスポート機能は未完成です・・・・(プログラム内部的には、検索結果を出力する際の出力項目をこと細かにカスタマイズできるようになっているのですが、カスタマイズ設定をするための画面が全然作りこめていません。そのため、現状では出力形式はCSV/TSV/UnixGrep形式の3種類のみとなっています)
HNXgrep製作者の意図としては、出力した検索結果をExcelに取り込んで加工整形することを想定し、CSV/TSVともExcel取り込みに適した文字コードでファイル出力するようにしています。が、場合によっては出力ファイルの文字コードをどうしても変えたい場合もあるとおもいますので、このタブにて最低限の設定変更はできるようにしています。


フィルタ指定タブでは、フィルタ(走査対象とするディレクトリ/ファイルの条件指定)のカスタマイズが出来る・・・ようになる予定です・・・・(現状未完成です)。
ひとまずは、WinMergeのフィルタ設定ファイル形式で書かれているフィルタファイルを取り込めるようになっていて、WinMergeと同一仕様でファイルのフィルタを行っています。
詳しくはWinMergeのフィルタ機能を参照してください。
フィルタ設定をカスタマイズしたい方は「WinMerge flt」あたりのキーワードでググって、fltファイルを自作してください。


起動設定タブでは、HNXgrep起動時に前回実行時の検索条件を復元するか否か、HNXgrepのショートカットファイルを配置するか否か、などが指定できます。

以上、製作者自身も仕様を忘れかけていたので復習がてら記事にしてみました。