現時点で発覚しているTresGrepの不具合と対応状況(2017年時点)

というわけでTresGrepを公開したわけですが、まだまだ不具合が残っていそうな感じです。
いちおうVer 0.80⇒Ver 0.85へ更新するまでの間に大量にバグつぶしをして、ようやく残りが「一覧に書き出して管理しきれる」くらいの数に落ち着いた(と思われる)ので、以下この記事にて不具合をリストアップし、対応状況・致命的な不具合の場合の回避方法などをつど追記していきたいと思います。
この一覧にない不具合を見つけた方は、ぜひコメント等で報告いただけると助かります。

(Ver 0.85)

  • ファイル一覧タブで行選択しプレビュー表示したファイルについて、プレビュー欄の「≪(先頭へ)」「≫(末尾へ)」ボタンが動かない
    ⇒Ver0.88で修正済
  • 正規表現チェックボタン、「Ctrl+R」「Alt+R」どちらでもON/Offを切り替えられるのにツールヒントでは「Ctrl+R」しか表示されない
    ⇒Ver0.88で修正済
  • 検索中断したファイルを全行プレビューすると、そのファイルが検索実行後に書き換えらたものとみなされてしまう
    ⇒Ver0.88で修正済
  • 判別対象言語≠日本語で検索したファイルが全行プレビュー表示で(日本語ShiftJIS等で読み込もうとしてしまい)文字化けする
    ⇒Ver0.89で修正
  • 正規表現検索キーワードで「\r\n」を指定した場合、プレビュー表示で「CRLF」とその次の行頭文字がマッチしたかのような見た目になってしまう
    ⇒Ver0.89で修正
  • 高DPI環境でのレイアウト崩れ
    ⇒Ver0.89/Ver0.90で修正
  • マッチ箇所一覧「位置」にExcelのシート名等が表示されない
    ⇒Ver0.91で修正
  • バイナリ検索結果プレビューで、UTF16の解読結果がズレて表示される
    ⇒Ver0.91で修正
  • 検索条件入力エラーがあるなどして一覧表示がクリアされた場合でも一覧メニューの「コピー」等の操作ができてしまい、操作によっては例外で異常終了してしまう
    ⇒Ver0.91で修正
  • フィルタプルダウンの概要表示Tooltipについて、誤って他のフィルタの説明が表示される
    ⇒Ver0.92で修正
  • 長さゼロのマッチ箇所について、プレビュー表示で長さ1文字分のマッチ箇所であるかのように表示される
    ⇒Ver0.92で修正
  • 設定画面で全行プレビューしきい値上限に65536以上の値を入力して設定保存すると異常終了する
    ⇒Ver0.92で修正
  • 固定履歴に追加したはずの内容が次回起動時に消失することがある
    ⇒Ver0.92にて修正。
  • 外部ビューアを新規登録しようとしてもエラーとなり登録できない(Ver0.85混入)
    ⇒Ver0.92にて修正。
  • Alt+[→]キーでタブを切り替えた際、ファイル一覧で選択していたファイルについてのマッチ箇所へフォーカス移動しなくなった(Ver 0.91で混入)
    ⇒Ver0.92で修正
  • 画面起動時や検索実行直後などに一覧表示部がちらつく
    ⇒Ver0.92(2017.09.25)で修正
  • リアルタイム検索ONで素早く検索キーワードを打ち込むと、ステータスバーの即時検索結果表示が最新のひとつ手前の状態になってしまうことがある
    ⇒Ver0.92(2017.09.25)で修正
  • 画面最大化状態で終了すると、次回起動時にウィンドウサイズが復元されない
    ⇒Ver0.93で修正
  • ファイル名絞込「階層」について、「|」「;」を含む複雑な対象パス指定で正しくファイルが抽出されない
    ⇒Ver0.93で修正
  • 検索条件保存/プロジェクトファイル作成すると、保存時点での検索条件入力内容ではなく直近に検索実行・完了した際の検索条件がに保存されてしまう。またプロジェクト切り替え時にも同様の挙動となっている
    ⇒Ver0.96で修正
  • 検索条件欄フォントに游書体を指定すると、コンボボックスの枠線が表示されなくなる。
    ⇒Ver0.96で修正
  • 260文字を超えるフォルダ・ファイルを検索するとエラーとなる
    ⇒回避不能、長期的課題とさせてください。

    ⇒Windows10環境のみ、Ver1.00で長いファイル名に対応